お知らせ

投稿日:2023年12月2日

【熊本県】耐震診断 補助金一覧

耐震診断を行うと自分が住んでいる家の耐震性が分かり、安心して住むことができるようになりますが、コストが発生してしまうデメリットがあります。

耐震診断にかかる目安の費用として、木造住宅の場合で延床面積120㎡(約36坪)あたり、20~50万円が相場とされています。

参照:|耐震診断の料金(費用)|(一財) 日本耐震診断協会 (taishin-jsda.jp)

診断方法や図面の有無、構造など様々な要因で費用は前後しますが、決して安くはない金額ですよね。

今回は、耐震診断や耐震補強工事を受ける際に利用できる熊本県の補助金について紹介していきます!耐震診断を検討しているけど、金額面でお悩みの方は是非参考にしてみてください!

  1.     目次 
  1. 住宅耐震化支援事業を行う市町村
  2. まとめ

 

住宅耐震化支援事業を行う市町村

熊本県では、各市町村によって住宅の耐震化支援事業が運営されており、住んでいる市町村によって補助額や補助内容が決まります。

耐震診断を依頼する際には、ご自身の自治体の支援内容をしっかり確認しておきましょう!

熊本県内で、多くの市町村が住宅耐震化支援事業を行っています。ここではその一部を紹介します。

  1. 熊本市
  2. 八代市
  3. 菊陽町
  4. 益城町
  5. 合志市

熊本市

熊本市では、平成12年5月31日以前に着工した戸建て住宅の耐震化の支援を行っています。

耐震診断での費用 5,500円

設計改修一括補助 改修工事費用の4/5以内で上限100万円*熊本市に登録した耐震診断士が補強設計・工事監理及び改修工事を一括で実施した場合が補助の対象。

引用:熊本市の戸建て木造住宅の耐震化事業(事業一覧のチラシ) (city.kumamoto.jp)

詳しく知りたい方は、熊本市の公式HPをチェック▼

戸建木造住宅の耐震化事業について / 熊本市ホームページ (city.kumamoto.jp)

 

八代市

八代市では、昭和56年5月31日以前に着工したもの又は平成28年熊本地震で罹災したことが確認できる住宅に支援を行っています。

令和5年度の耐震診断支援事業として

・耐震診断費用 図面あり:5,500円 / 図面なし:19,000円

このようになっていました。

来年度の事業もあるかもしれませんので、利用したい方は公式HPをチェックしましょう!

詳しく知りたい方は、八代市の公式HPをチェック▼

ご自宅の耐震化を支援します。【受付期間を10月末まで延長します!】 / 八代市 (yatsushiro.lg.jp)

 

菊陽町

菊陽町では、平成28年熊本地震で被災した住宅の耐震改修や新耐震基準を満たさない住宅の耐震改修の費用の一部を補助する支援を行っています。

令和5年度で以下のいずれかの制度の利用が可能です。

① 耐震設計改修工事一括補助(改修設計・改修工事) 

耐震改修工事に要する費用の4/5以内で上限100万円

② 耐震設計建て替え工事一括補助(建て替え設計・建て替え工事)

補助対象経費の4/5以内で上限100万円

来年度の事業もあるかもしれませんので、利用したい方は公式HPをチェックしましょう!

詳しく知りたい方は、菊陽町の公式HPをチェック▼

戸建て木造住宅耐震改修等事業について / 菊陽町 (kikuyo.lg.jp)

 

益城町

益城町では、昭和56年5月31日以前に着工したもの又は平成28年熊本地震で罹災したことが確認できる住宅に支援を行っています。

熊本地震による被害については、罹災証明書の写しなどが必要になります。

令和5年度の益城町の耐震化の補助内容は、種類が多くあるので利用しやすいと思います!その一部を紹介します!

・耐震診断補助

耐震診断に要する費用の2/3以内かつ上限65,000円

・耐震改修設計及び耐震改修工事の一括補助

耐震改修工事に要する費用の4/5以内で上限100万円

・耐震シェルター工事補助 

耐震シェルター工事に要する費用の1/2以内かつ上限20万円

来年度の事業もあるかもしれませんので、利用したい方は公式HPをチェックしましょう!

詳しく知りたい方は、益城町の公式HPをチェック▼

戸建て木造住宅耐震改修等事業 ※令和5年度の受付は終了 / 益城町 (mashiki.lg.jp)

 

合志市

合志市では、「合志市建築物耐震改修促進計画」に基づいて建築物の耐震化の支援を行っています。

目標として、令和9年度に住宅の耐震化率を95%と定めており、長期的な耐震化の支援を行う方針になっています!

昭和56年5月31日以前に着工した住宅や平成28年熊本地震で被災した住宅が対象になっています。

・耐震改修設計及び耐震改修工事の一括補助

耐震改修工事に要する費用の4/5以内で上限100万円

・耐震改修設計費補助

耐震改修設計費に要する費用の2/3以内で上限20万円

・耐震改修工事費補助

耐震改修工事費に要する費用の1/2以内で上限60万円

詳しく知りたい方は、合志市の公式HPをチェック▼

合志市建築物耐震改修促進計画 / 合志市ホームページ (koshi.lg.jp)

 

また、その他の市町村でも耐震化に対しての補助事業がありますので、ご自身の自治体のHPを見てみることをおすすめします!

▼各市町村のお問い合わせ先

住宅耐震化支援事業に関する市町村のお問い合わせ・申し込み先 – 熊本県ホームページ (pref.kumamoto.jp)

 

まとめ

熊本県の市町村での住宅耐震化補助制度」について解説をしてきました。

耐震診断や耐震改修設計・工事を行う時に、各自治体の補助金制度を利用することで負担を抑えて地震に備えることができます!

中長期的な支援になると考えられますので、補助金の受付時期などをチェックして早めに対策を行いましょう!

弊社は、工務店と建築士事務所の両方を兼ね備えておりますので、耐震診断~耐震補強工事まで一貫して行うことができます。

熊本県の講習会を受講し、補助金も利用できるように準備して参りたいと思います。

耐震診断のみのご依頼も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください!

 

菊陽町・大津町周辺のリフォームや新築工事はしらぎく工房合同会社へ
しらぎく工房合同会社
〒869-1107
熊本県菊池郡菊陽町辛川1311
TEL:096-285-6961

お知らせ

関連記事

【2023補助金】住宅省エネ2023キャンペーンについて

【2023補助金】住宅省エネ2023キャ…

今回は、2022年末に国土交通省と環境省から同時に発表された「住宅省エネ2023キャンペーン」につい …

こどもみらい住宅支援事業の期間が延長!

こどもみらい住宅支援事業の期間が延長!

子育て支援と2050年のカーボンニュートラルの実現を目的として、環境性能のある住宅の取得と改修に補助 …

【どうする?】住宅ローン金利を選ぶポイント

【どうする?】住宅ローン金利を選ぶポイン…

戸建て住宅やマンションの購入、リフォームなどで住宅ローンを検討し、利用している方も多いと思います。 …

お問い合わせ  ご依頼の流れ