
工事概要
- 工事名 コンテナハウス 内装工事
- 工事期間 約20日
- 工事予算 約120万円
工事内容
今回は、熊本県菊池市七城町で牛舎をしている会社のコンテナ事務所の施工様子になります。
既存のコンテナハウスを事務所と更衣室として使う予定で購入されており、内装の壁をおしゃれにして間仕切り壁や事務用のカウンターの設置のご依頼でした。
コンテナハウスには、約1mおきに軽量鉄骨の骨組み(枠)があったため、それを利用し、内壁の下地材を固定して仕上げ材を施工する形としました。
天井と床はそのままにすることで、コストを抑えつつ、ご希望に寄り添う仕上げを目指していきます!
また、コンテナハウスの外部にも従業員の下足置き場と反対側に資材置きの倉庫を作ってほしいとのことでしたので、木造の柱と梁を手刻みで加工し、構造材を組み上げるようにしました。
地面が砂利で施工はしやすかったのですが、水平を決めて合わせていくのに苦労しました。。
(Before – コンテナハウス 外部)
(Before – コンテナハウス 外部)内部の壁の下地設置の様子です。下地材は、30mm×45mmの木材を横広く使って施工しています。1本が4mの材料を使うことでより固定できるようにしました。
65mmの鉄板用のビスで元々のコンテナハウスの骨組みに固定しています。
分電盤や窓廻りの兼ね合いがある部分が大工さんの腕の見せ所ですね!


(大工工事 – 壁下地)
この下地材の上に仕上げ材を張っていきます。今回は、お客様のご要望で『OSBボード』を採用しました。
『OSBボード』とは、木材の小片を接着剤と混ぜて合板状に加工したものになります。木材の風合いを活かした材料になっているので、ワイルドな印象や雰囲気になるのが特徴ですね!
ただ、接着剤を使用しているので水には弱い性質があるため、キッチンなどの水廻りや屋外での使用は、なるべく避けた方がいいと思います。


(大工工事 – OSBボード)
最後に間仕切り壁とカウンターを設置しました。間仕切り壁の上部は、奥にあるエアコンが効きやすくなるようにあえて空けている形としました。壁にOSBボードを張るとコンテナハウスとは思えないカフェのようなおしゃれな内装となりました!
また、事務作業用のカウンターを集成材で設置することで、雰囲気にマッチさせることができました!


(大工工事 -間仕切り壁・ カウンター)
またコンテナハウスの外部は、写真のように木材で骨組みを作り、屋根と外壁を設置しました。屋根と外壁の材料は、コストパフォーマンスが良い畜産波板を採用し、施工しました。
コンテナハウスの屋根との兼ね合いを取るために、屋根の高さや勾配を計算して木材を加工しました。イメージしていた設計通りになって良かったです!
玄関のような役割なので、引き違いのサッシを取り付けて完成です。

(大工工事 – 外部 構造材)

(大工工事- 外部 完成後)
反対側の資材置きの部分は、コンテナハウスと隣の飼料入れ倉庫の間を利用して屋根と壁を作りました。
こちらも事務所の玄関部分と同じ畜産波板を使って施工しています。入り口には、開きドアを付けて鍵でしっかり施錠できるようにしました。内部の状況も写真のようになっています。

(大工工事 – 外部 完成後)

(大工工事- 外部 完成後)
今回のコンテナハウスの工事は、初めての経験でしたが、無事に工事完了することができて良かったです。
元々あるものを活かしたり、調整しながら作業を進める箇所が多かったので、事前の確認や工事のシミュレーションの重要性を改めて感じることができました。
またお客様のご協力もあり、予定通りに工事が完了することができました!ご協力いただきありがとうございました。



